新まろな生活

     飼猫、バイクや車、趣味の事などを徒然と書いています

新型スカイラインに試乗する


昨日、行き帰りに通っている道路沿いにある赤日産に新型スカイライン発見。
今日は天気が良ければ釣りに行く予定だったが、あいにくの天気なので、午前中チビ達が遊びに・ミニバスに出かけていないのをいいことに、妻と日産まで出かけてきた。
webCG
自分の中でスカイラインと言えば、お父さん世代が乗っていた箱スカ、学生時代ちょっと欲しかったケンメリ、初めてターボの付いた憧れのジャパン、ひょんな縁で手に入れた西部警察時代のターボGT−EX。
更に時代は進んで、手の届かなかったR32GTR、その後は家族持ちとなったので、ずっとミニバンみたいな車ばかりに興味が移っていったが、先日国内発表されたスカイライン。セダンでは久々に興味を持たされた1台である。

そして、いざディラーに出かけてみると店の一番前に止まっていました、ストラフィアブルーという名の紫と紺色を混ぜたようなメタリックのスカイライン
店に着くと、さすが12年目を迎える愛車オデッセイの威力で、即営業さんが近づいてきた。

2.5LのFRでは一番上のグレードだそうで、正面からちょっと低目から見るとかなりボリュームたっぷりに見えるフロントフェンダーや、リヤ斜めから眺めるお肉付きすぎのお尻、つりあがった目の最近の日産顔にはかなりそそられる。
2Chあたりでは「フーガのミニ版、あれがスカイラインとは許せん」、「日産はJフェリーの過ちを繰り返す」などと言った様な意見が多いが、俺はかなり気に入ってしまった。
確かにR32/33 GTRこそがスカイランだといった人には許されないデザインなのかもしれないが、もともとスカイランは今で言うチョイ悪オヤジあたりが乗るスポーツ系セダンつまりはファミリカーなのだから、新型12代目スカイランはまったく正常進化なのでは。
まぁ、先代は俺的にもイマイチだったが。

そしていざ試乗。
本皮仕様のちょっと高級感をかもし出す内装、ミニバンに慣れてしまった体にはタイトなコックピット、マニュアルシフトができる(これは今時は当たり前みたいだが)AT。でボタンを押すとかかるエンジン。
今乗っているオデよりちょい大きいだけのエンジンとは思えないトルクと馬力に、試乗車だからアクセルは当然慎重に踏み込むけど、かすかに聞こえるエキゾースト。
かなり硬く感じる足回りは十分スポーツしているけど、全然不快なレベルではなく、やっぱワインディングを試して見たいなぁと思わされた。
ナビもHDDになりお利口になったらしいし、バックビューモニターもサイドブラインドモニタもわが愛車とは隔世の感である。

とにかく気になる人はぜひ現車を見て・乗ってみる事をおすすめする。
外車だからとBMの3あたりが一番と思っているあなたにこそお勧めしたい。
そんだけ出せるなら国産なら至れり付くせりセットで故障も少ない。
これで、目標販売台数1000台/月なのだから、希少性も高い?

とりあえず、俺的には誰がなんと言おうとベリーグッドな1台。
イマ欲しい車リストの上位の1台である。